SSO Server
SSO Server は、すべてのウェブアプリケーションを統合できる、シングルサインオン構造になっています。 すべてのウェブアプリケーションの元のログインページに、SSO Server クライアントのスクリプトを追加するだけです。 ユーザーが自分のユーザー名/パスワードでウェブアプリケーションの 1つにログインしている場合、別のウェブアプリケーションにアクセスするのに再度ログイン情報を入力する必要が無くなります。
SSO クライアント機能は DSM に統合されています。 [コントロール パネル] > [ドメイン/LDAP] > [SSO クライアント] を選択して、DSM SSO 設定を構成します。
注:
- SSO Server は Internet Explorer 10 以上でサポートされています。
- [コントロール パネル] > [セキュリティ] > [セキュリティ] ページで [iFrame で DSM が埋め込まれないようにする] が有効になっている場合は、SSO Server が正常に作動するように、すべての SSO クライアントのアプリケーションを許可されたウェブサイトに追加する必要があります。
- SSO Server は、デベロッパーの皆様がそれぞれのウェブ アプリケーションを SSO Server に統合できるように、JavaScript SDK を提供します。 詳しくは、SSO Server JavaScript SDK 開発ガイドを参照してください。
- ユーザー アカウントのセキュリティを2段階認証で強化するには、[コントロール パネル] > [ユーザー] > [詳細設定]ページに進み、SSO server として機能する DSM 上でこのサービスを有効化します。. 2段階認証が有効化されると、これは SSO クライアントのすべてのログインに適用されます。